<テニス:全仏オープン>◇5日◇パリ・ローランギャロス◇男子シングルス4回戦
まさに錦織劇場だ。世界9位の錦織圭(27=日清食品)が、第1セット1ゲームも取れない瀕死(ひんし)の状態から、不死鳥のようによみがえった。元トップ10で、同37位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に0-6、6-4、6-4、6-0の4セットで勝ち、「悔いを残してコートを去りたくなかった。できる限り最大のテニスをしたかった」と、15年以来大会2度目の8強入りを決めた。また、この勝利で、4大大会8強以上が7回となり、佐藤次郎(故人)、伊達公子と並んでいた日本人4大大会8強以上進出の最多回数を塗り替えた。
主な一問一答は以下の通り。
-お互いに波の激しいスコアだった
錦織 第1セットは、相手の球が重く、何もできなかった。本当にタフなバトルだった。
-どうやって気持ちを切り替えたか
錦織 1ポイントずつ戦うことを心がけた。単調になりすぎたので、高い球を使ってみたり。途中から徐々に攻略法が見えてきた。
-3日連続の試合だったが
錦織 疲れはあるが、タフな2試合を勝ち上がったのは自信になる。この試合に勝てたのはうれしかった。
-大事なところで相手のネットポイントとかあったが
錦織 仲がいいやつじゃなかったら怒ってしまうけど、最近は(ベルダスコと)仲が少しいいので、おめでとうという感じで。
-次戦はマリー
錦織 タフな試合になるが。1番は、体をいい状態にして。1日あれば、回復すると思う。
-昨年の全米準々決勝のマリー戦について
錦織 勝ったんでしたっけ? 物覚えが悪いのですいません。