石川佳純らメダリストに総額2400万円報奨金

卓球世界選手権のメダリストたち。前列左から吉村真晴、石川佳純、大島祐哉、森薗政崇、後列左から平野美宇、伊藤美誠、早田ひな、丹羽孝希(2017年6月7日撮影)

 飛躍した卓球ニッポンの戦果は2400万円なり-。

 日本卓球協会は10日、都内で理事会を開き、世界選手権で計5個のメダルを獲得した日本代表メダリストに計2400万円の報奨金を贈ることを承認した。

 内訳は混合ダブルス金メダルの吉村、石川組には各500万円、男子ダブルス銀の森薗、大島組には各250万円、同銅の丹羽、吉村組には各150万円、女子ダブルス銅の伊藤、早田組には各150万円、女子シングルス銅の平野には300万円となる。また、4月のアジア選手権で、世界ランク1、2、5位の地元中国勢に3連勝して優勝した平野を特別表彰することも決まった。