女子は瀬賀楓佳、男子は古谷純平V トライアスロン

優勝した古谷(左)と瀬賀

<NTT ASTC トライアスロンアジア杯 2017高松大会>◇8日◇スイム0・75キロ、バイク20キロ、ラン5キロ(スプリントディスタンス)

 女子は瀬賀楓佳(19=トーシンパートナーズ・チームケンズ)が、宮城県七ケ浜大会に続いて2週連続優勝を果たした。スイムから積極的に飛ばし、2位に35秒差を付けて通過。バイクは4周回する3周回目に第2グルーブに吸収され、22人の大集団でランに入った。3キロ地点で仕掛け、集団から1人抜け出し、トップでフィニッシュした。「バイクで逃げ切れなかったが、優勝できてうれしい。世界でも上位を狙える選手になりたい」と語った。

 男子は、古谷純平(26=三井住友海上)が優勝。「久しぶりに表彰台に乗れた。来週からも海外でのレースが続くが、今季目標の9月オランダで開催される世界選で16位以内を目指します」と意気込んだ。