<ソフトボール・ジャパンカップ国際女子大会:日本2-6米国>◇第2日◇26日◇群馬・高崎市城南野球場
世界ランク1位の日本は1次リーグ第2戦で同ランク2位の米国と対戦し、2-6で課題の残る負けを喫した。
ソフトボール史上2人目の高校生で代表入りをした勝股美咲投手(17=岐阜・多治見西)が先発した。4回0/3を投げ、本塁打を3本浴びるなど5失点。「低めを狙って投げていたけれど、上に浮いてしまった。それが修正できなくて…」と冷静に分析していた。高めに入る球の軌道を修正できなかった。「修正能力が課題です」と悔しそうに唇をかみしめた。
打者の手元で浮き上がるライズボールとスピードのある直球を持ち味とするが、手元で落ちるドロップは持ち球にない。チェンジアップが唯一下回転をする持ち球で「今日はチェンジアップのスピードが出ていて、鋭いコースに突けなかった。もっと球速を落として、外角低めの鋭いコースにコントロールしたい」と課題の修正を誓った。
課題もあるが、成長も実感していた。「今までは走者を背負うと失点につながっていたけど、この試合では1回と2回は抑えられました」とにっこりと笑った。6月の日米対抗戦の第2戦でも先発し、本塁打を浴びて1失点し、3回途中に降板している。
宇津木麗華監督(54)は「東京五輪を見据えて、上野、藤田とエース格の投手が2人そろう中で、3人目の投手を育てたい。打たれるのは目をつぶり、彼女の成長が楽しみ」と17歳の全力投球に期待を寄せている。