西岡が戻ってくる! 男子テニスで、14年アジア大会金メダルの西岡良仁(22=ミキハウス)が、来年開幕から復帰できることが9月30日、分かった。西岡自身が、この日、明かした。西岡は、3月のマイアミオープン2回戦の試合中、左ひざ前十字靱帯(じんたい)を部分断裂。4月に手術で内股の靱帯(じんたい)を移植し、リハビリをしていたが「かなり順調。来年、一発目から出たい」と、復帰のめどが立ったことを明かした。
3月には、大エース、錦織に次ぐ自己最高の世界58位となり、トップ20選手からの金星も挙げた。世界3位(当時)のバブリンカ(スイス)とも最終セット・タイブレークにもつれる大激戦を戦った。まさに上昇気流。その直後でのケガだった。
リハビリ期間中、逆に弱かった上半身を鍛えることができた。最初の5カ月間は上半身だけのトレーニングで「私服を着たら腕がパツンパツンになった」。ただ、時間がたつにつれ、テニスの虫がうずいた。だから「なるべく試合は見たくなかった。テニスがしたくなった」。現在は、コーチに球を出してもらい、それを返球する毎日だ。
10月2日に磁気共鳴画像装置(MRI)を撮り、回復具合を診断する。その結果では、練習も次の段階に進む。来年開幕まで残り3カ月弱だが「9割は大丈夫」。最新ランクは121位だが、公傷ランクが66位。復帰後9カ月は、そのランクが使える。「プレーは戻れる。後は試合勘」。ターゲットは、18年元旦開幕のブリスベン国際か、ツアー下部大会だ。そして、1月15日からの全豪につなげる。