世界40位の杉田祐一(29=三菱電機)が、2試合連続での棄権勝ちで8強進出だ。同12位で、昨年のウィンブルドン準優勝のラオニッチ(カナダ)に第1セット1-0とリードした時点で、ラオニッチが右ふくらはぎを痛めて棄権。杉田は先週の成都オープン(中国)に引き続き2週連続ベスト8に進出した。
まず杉田は「(棄権した)2人とも、すぐに戻ってこられることを祈っている」と気遣った。ただ「トーナメントなので、こういうことは起こりえる。自分はこの大会で力を出し切るだけ」と、次戦に向け、体力温存十分。「この大会が、自分のターニングポイントになるようにしたい」と、優勝も視野に入ってきた。
この勝利で、9日発表予定の最新世界ランキングで、自身初の世界30位台は確実となった。
次戦では、7月の優勝したアンタルヤオープン決勝で勝った同31位のマナリノ(フランス)と対戦する。