白井もオールラウンダー目標、個人総合の選手として

会見で笑顔を見せる内村(左)と白井(撮影・中島郁夫)

 体操世界選手権男子代表が10日、開催地のカナダ・モントリオールから成田空港に帰国した。

 個人総合銅、種目別床運動と跳馬で金メダルを獲得した白井健三(21=日体大)は「内容に満足している」と喜びに浸った。最も美しい演技をした選手に贈られる「エレガンス賞」の初受賞にも驚きをみせ「最後の着地をしんどそうにではなく、余裕を見せられたのが良かったのかな」と話した。今後は「個人総合の選手としてもやっていく」と6種目すべてに力を入れていく。