モーグル堀島行真「追い込んでいく」欧州合宿へ出発

オーストリア合宿へ出国前に取材に応じた堀島行真(撮影・上田悠太)

 フリースタイルスキー・男子モーグルの堀島行真(19=中京大)が28日、羽田空港発の航空機でオーストリア合宿へ出発した。

 「ケアをしっかりやりつつ追い込んでいきたい」と話した。現地では大会にも出場予定で、平昌(ピョンチャン)五輪で取り組む最高難度の大技「ダブルフルツイスト(伸身後方宙返り2回ひねり)」と「コーク1080(横3回転)」をテストする。実戦でどれだけの点数が出るかを計る重要な機会になる。「勝つことに集中していく中でも、やりたいことをやりつつ、勝ちたい」と意気込んだ。合宿ではW杯の連戦に耐えられる体を作るため、インターバルトレーニングも重要視する。

 平昌五輪まであと約3カ月。2冠を達成した世界選手権後、重圧に押しつぶされそうになったこともあった。声援や応援を受け、力になるという。そして恩返しの思いもある。「滑りで応えられたらいい。これから人を楽しませられる人になりたい」と力を込めた。