高梨沙羅「天気にも恵まれて」6大会連続6度目V

優勝し笑顔の高梨(中央)。左は2位伊藤、右は3位勢藤(撮影・黒川智章) 

 女子は、平昌五輪で金メダル獲得を目指す高梨沙羅(21=クラレ)が、1回目で135・5メートルを飛び、6大会連続6度目の優勝を決めた。大会は男女の1回目が終わった時点で降雪や雨のためにレーン状態が悪化し、1回目終了時点での結果で順位が確定した。高梨は「結果がついてきてくれた。天気にも条件にも恵まれての結果だったかなと思う」と話した。

 悪条件の中、中断なども重なったが、高梨は「こういう悪条件の中での試合は自分の精神面を自分でコントロールすることが大事だと思って臨んだ」と話す。試技と1回目の間の調整でも汗をかかないよう軽めのアップを意識し、体幹を中心に微調整。高梨は「(試技は)上半身が浮き上がって飛んでしまっていたので、そこを直すために体幹を意識したり、不安定なものにのってよりGを感じられるように感覚をとぎすませるようにした」と話し、本番1回目のジャンプを成功させた。

 男子は小林陵侑(20=土屋ホーム)が初優勝した。