重量挙げ糸数帰国、銀メダルも「悔しさの方大きい」

世界選手権から帰国し、銀メダルを手にする重量挙げの糸数(撮影・戸田月菜)

 重量挙げの世界選手権で男子36年ぶりのメダルを獲得した、62キロ級の糸数陽一(26=警視庁)が4日、成田空港に帰国した。銀メダルを手にしながら「大会前はメダルを目標にしていたけれど、終わってみて悔しさのほうが大きい。やっぱり金メダルを目標にしていたんだなと実感しました」と悔しさをにじませた。

 年末年始は、福島での三宅義信氏(78)の合宿に参加する予定で「合宿は2日目にはなんでここにいるんだろうと思うくらいきついんです」と苦い表情だった。銀メダルの報告をし三宅氏からは「メダルを取ったのは立派だけど、もっと記録を伸ばそう。また福島で追い込むぞ」と声をかけられたという。「合宿は楽しみ半分、苦しさ半分。自分の身になる練習をしたい」と力強く言った。