大橋悠依、初の世界水泳で花開く「自分自身が変化」

競泳大橋は今年の1字に「変」を選んだ(撮影・益田一弘)

 競泳女子の大橋悠依(22=東洋大)は今年の漢字として「変」を選んだ。

 「日本記録を出したり、世界の舞台でメダルをとったり、自分自身が変わった1年でした」。今年は200メートル、400メートル個人メドレーで日本記録。初出場の世界選手権で200メートル個人メドレーで銀メダルを手にした。来春の大学卒業後はイトマン東進所属。同学年で同じ滋賀県彦根市出身の陸上桐生と刺激しあってさらなる飛躍を狙う。