アルペン石井智也は3度の日本一/略歴

優勝した石井(中央)は応援に駆けつけた父雅人さん(右)母美枝子さんと記念撮影する(撮影・黒川智章)

 苦労人に初の五輪が見えてきた。男子大回転で石井智也(28=ゴールドウイン)が3大会ぶり3度目の優勝を飾り、18年平昌五輪代表に大きく前進した。1本目にただ1人、54秒台の54秒50でトップに立つと2本目も51秒86で最速タイムをマークし、合計1分46秒36で完全優勝。1月6、7日のW杯大回転(スイス)で日本勢が8位以内に入らなければ、石井の五輪出場が決まる。

 ◆石井智也(いしい・ともや)1989年(平元)5月23日、北海道歌志内市生まれ。姉と兄の影響で2歳でスキーを始め、05年全国中学スキー大回転優勝。08年全国高校スキーで回転、大回転の2冠を達成し、東海大進学。14、15年全日本の大回転を連覇。拠点はオーストリアのインスブルック。173センチ、77キロ。