飯田・湯沢監督珍言「巨象と疲れたアリ」桐蔭学園戦

倉敷工対飯田 前半、飯田フランカー岡島和輝は、中央ラックから抜け出してトライを決める(撮影・奥田泰也)

 飯田(長野)の湯沢一道監督(55)が自虐的? に30日の2回戦を見据えた。倉敷工(岡山)から4トライで危なげなく白星をつかみ、次戦はAシードの桐蔭学園(神奈川)との対戦が決定。指揮官は「巨象と疲れたアリの戦い。疲れたアリなりに戦います。粘り強くタックルするしかないですから」と春の選抜大会優勝校を持ち上げた。

 この日は横幅15メートル程度に全員が入っての近場への攻撃など、随所に飯田らしさを出した。6大会ぶりの大舞台を喜び、バス15台以上、約1000人以上の応援団が集結。その大声援を受けながら、前半9分のフランカー岡島和輝(3年)の先制トライで主導権を握った。湯沢監督は「先輩たちにいい恩返しができた」と喜び、次戦の健闘を誓った。