郡山北工、ロスタイム追いつき抽選で初の花園年越し

ロスタイムに追いつき、抽選でチーム初の3回戦進出を決めた郡山北工の後藤主将(右)は涙する土佐塾・吉松主将を気遣いながら握手を交わす

 3年連続3度目出場の郡山北工(福島)が抽選でチーム初の「花園年越し」(3回戦進出)を決めた。

 終盤まで追う展開を強いられたが、5点を追う後半ロスタイム、ゴール直前の左ラックからトライを決め、同点に追いついた。花園初勝利を挙げた1回戦(和歌山工戦)に続くミラクル劇。抽選で「出場権あり」の封筒を引いたNO8後藤陸主将(3年)は「引き分けなので喜ぶことなく土佐塾の分まで頑張りたい」と気を引き締めた。元日の3回戦では前年度優勝のAシード東福岡に挑む。中学までのラグビー経験者は登録30人中3人だけ。同主将は「俺らは技術も無く。ラグビーも分かっていない。でも気持ちでは負けない」と福島県勢として21年ぶり3校目になる3回戦に臨む。