佐賀工BKの展開力で11トライ、次は強敵久我山と

後半16分、相手守備の間を突きトライを決める佐賀工CTB小柳琢登(撮影・清水貴仁)

 Bシードの佐賀工が、東海大静岡翔洋を相手に圧勝発進した。

 重量FWによる伝統のドライビングモールだけでなく、快速ランナーをそろえるBKの展開力などで終始圧倒。6大会ぶりのシード獲得も勢いにし、11トライを重ねた。

 来年1月1の3回戦で同じBシードの国学院久我山(東京第2)と戦うことになり、仁位岳寛監督(41)は「いい選手やランナーがいる。しっかりDFで頑張らないと」と警戒した。