村上茉愛ホワイトベア受賞、東京五輪へ「メダルを」

ホワイトベア・スポーツ賞表彰式でポーズを取る桐生と村上(撮影・小堀泰男)

 体操女子の村上茉愛(21=日体大)が15日、都内で行われたデイリースポーツ制定2017年度ホワイトベア・スポーツ賞の表彰式に出席した。

 昨年10月の世界選手権(カナダ・モントリオール)種目別床で、日本女子選手としては1954年ローマ大会における田中(現姓池田)敬子の平均台以来63年ぶり2人目の金メダルを獲得。57回を数える同賞でも女子体操選手として初の受賞者になるなど表彰、受賞ラッシュ。多忙な年末年始を過ごしてきたが「すべてが初めてで、素晴らしい体験をさせていただいています」と満開の笑顔を振りまいた。

 今年は日体大の主将を務めることになった。「まず自分自身のことをしっかりできるようにして、茉愛さんについてきてよかったと言われるようにしたい」とリーダーとしての自覚も十分。オフには平均台、段違い平行棒を徹底強化しており、3月のアメリカンカップ(シカゴ)を経て4月の全日本選手権個人総合でよりパワーアップした姿を披露する予定だ。

 20年東京五輪へ向けては「個人でも団体でもメダルを取れるようにしたい」。“ゴムまり娘”の言葉が、その演技のようにはずんでいた。