小平奈緒の同期が…住吉都さん自室で死去まだ30歳

ソチ五輪スピードスケート日本代表選手選考会競技会 女子1000メートルを制した小平奈緒(中央)はスタンドの声援に応える。右は2位住吉都、左は3位辻麻希(2013年12月28日)

 スピードスケート女子短距離で14年ソチ五輪代表の住吉都(みやこ)選手が、20日に長野市内の自室で死去していたことが分かった。23日、所属先のローソンが明らかにした。30歳だった。死因などは公表していない。遺族の希望で葬儀・告別式の日取りなどは非公表。

 住吉さんは北海道釧路市出身で、信州大では平昌五輪代表の小平奈緒(31=相沢病院)と同級生。ソチ五輪は女子500メートルで14位、1000メートルで22位だった。昨年12月の平昌五輪代表選考会では、500メートル18位、1000メートル16位で代表の座を逃していた。