仙台4連敗も柳川主将「強い気持ちで」巻き返し誓う

仙台対秋田 第2Q、審判の判定に抗議する仙台のクレイグ・ウィリアムス・ジュニア(中央)ら選手たち(撮影・鎌田直秀)

 東地区4位の仙台89ERSが、同首位の秋田ノーザンハピネッツに50-71で完敗し、4連敗を喫した。上位巻き返しに向けて4日に就任した高岡大輔ヘッドコーチ(HC、36)も初采配から3連敗。試合後すぐにコート上で全員を集めてミーティングを行った同HCは「相手のプレスに逃げの気持ちが出ていた。26本のターンオーバーも記録してしまって情けない。準備していたにもかかわらず波にのまれた」と悔しい表情を見せた。

 それでも後半は第3Qに泉秀岳(26)が2本の3点シュートを決め、第4Q開始には石川海斗(27)が連続で3点シュートを決めるなど意地も見せた。柳川龍之介主将(26)「ディフェンスに関しては良くなっている。このまま続けることが大事。気持ち1つでガラッと変われると思う。強い気持ちを持ってやっていきたい」と巻き返しを誓った。