昨年準V楢崎智亜、予選首位通過「楽しく臨めたら」

男子予選を1位で通過した楢崎智亜(共同)

 昨年準優勝の楢崎智亜(21=栃木県連盟)は2完登(かんとう)し、予選を首位で勝ち抜いた。男子で2完登したのは、2月のボルダリングジャパンカップで史上初の2連覇を達成した藤井快(25=東京都連盟)ら計12人。26位までが4日の準決勝に進み、決勝は8人で争われる。

 楢崎は2月6~21日にかけてオーストリア・インスブルックで、主にリードとスピードの武者修行をした。9月に世界選手権が行われる会場でも練習に励んだという。楢崎は「インスブルックでは、肩の強化と体の姿勢を見直した。海外選手は試合にどういう気持ちで入っているのかも参考になった」と話した。4日の準決勝に向けて「リードは強い選手がまだ日本にたくさんいるので、背負うものはそこまで感じていない。楽しく臨めたら」と笑みを浮かべた。