トルソワ気にせず山下3位、浅田真央さん後輩の強さ

3位となり、表彰台で笑顔の山下(右)。中央は優勝したトルソワ(ゲッティ=共同)

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は10日、ソフィアで行われ、女子は初出場の山下真瑚(15=グランプリ東海ク)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも3位の合計195・17点で3位に入った。横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)は6位。紀平梨花(関大KFSC)は2度挑んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)がいずれも1回転半となり8位。13歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が2種類の4回転ジャンプに成功し、シニアも合わせて世界歴代5位の合計225・52点で初優勝した。

 直前にトルソワが4回転ジャンプを成功させ場内はざわついていたが、山下は平常心を貫けた。「あまり気にせず、いつもの試合だなと。やることは変わらないし緊張しなかった」。3回転ルッツ-3回転トーループ-2回転トーループの3連続、演技後半のルッツ-トーループの2連続3回転など全てのジャンプで出来栄えの加点を引き出した。浅田真央らを育てた山田満知子コーチの門下生。「ここで気を抜くと先輩みたいな選手にはなれない」と浮かれる様子はなかった。