IOCパートナーP&Gが東京五輪サッカーチケット

 国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドパートナー、P&Gグループのプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンは25日、都内で2020年東京オリンピック(東京五輪)へ向けたキャンペーン第1弾を発表した。P&Gの対象製品2500円(税込)以上の購入者に抽選で、五輪男子サッカー決勝のホテル付きチケットを25組(1組4人)100人にプレゼントする。期間は4月27日~9月14日で、レシート有効期限は8月31日。応募方法など詳細はP&Gライフスタイルサイト「マイレピ」(https://www.myrepi.com/pre-tky1)内特設ページにて、今月27日より公開予定。

 10年7月からIOCとトップスポンサー契約を継続しているP&Gは、12年ロンドン五輪以降「ママの公式スポンサー」として世界的なキャンペーンを展開している。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの松浦香織執行役員は「お母さまと大切な家族、友人、仲間たちと、オリンピックという歴史的瞬間を分かち合ってほしい」と、チケットキャンペーンの意義を説明。発表会にゲスト登壇した元サッカー日本代表で、96年アトランタ五輪では日本代表の主将を務めた前園真聖氏は「サッカーだけでなく、五輪はいろんな競技に素晴らしい選手がいる。子供たちは直接観戦することで夢や目標を持つことができると思う」と話した。

 五輪男子サッカー決勝のチケットのほか、19年初夏開催予定の国内最高峰のアイスショーのチケットが当たるコースなどもある。【首藤正徳】