<トライアスロン:世界シリーズ横浜大会エージの部>◇13日◇横浜・山下公園周辺◇51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)ほか◇日刊スポーツ新聞社ほか主催
30~34歳男子で渡辺優介(32=栃木)が1時間59分38秒で優勝し、2年連続2度目の総合1位に輝いた。
足の故障とプレッシャーを乗り越え、渡辺がV2を飾った。昨年の大会後、右アキレス腱(けん)を痛め、10~11月の1カ月、完全休養を余儀なくさせられた。約半年リハビリ後、4月30日に東京・織田フィールドで行われた記録会の5000メートルで15分15秒をマーク、14分56秒の自己ベストに迫り、自信を取り戻した。しかし、「大会1週間前から連覇を意識し過ぎた」結果、「胃がキリキリ痛んだ」。これを2日前に医師の処方する薬でどうにか克服した。
スイムが苦手な渡辺は、今年も「バイクで詰めてランで逆転する」作戦。エージランキング35~39歳1位の駒野悠太(36=神奈川)らを意識しながらも、自分のペースでゴールを目指した。バイクでは「テクニカルなコースなので落車に注意した」という渡辺。ラン4キロ地点でトップに立つと、V2サインを掲げ、笑顔でフィニッシュした。
「次は3連覇を狙いたい」と真面目な栃木・真岡郵便局員は早くも来年をにらんでいた。