ラグビー7人制日本カラウナHCが退任へ 後任未定

 ラグビー7人制男子日本代表のダミアン・カラウナ・ヘッドコーチ(HC)が、契約が満了となる5月末で退任することが15日、関係者への取材で分かった。

 16日の日本協会理事会で協議される見通しで、後任は未定。契約の更新はせず、開幕まで2年余りに迫った2020年東京五輪は新たな指導者で臨むことになった。

 ニュージーランド代表のコーチを務めた実績を持つカラウナ氏は、16年リオデジャネイロ五輪で日本を4位に導いた瀬川智広氏に代わってHCに就任。16~17年シーズンのワールドシリーズで全戦に出場できる上位グループから降格となったが、今年4月には上位グループへの昇格を懸けた大会で2季ぶりの復帰を決めていた。