日大悪質タックル「看過できない危険行為」林文科相

18年5月6日の日大対関学大 関学大QB(青ユニホーム)の背後から、日大DL(赤ユニホーム)が悪質なタックルを仕掛ける(関学大提供)(写真は一部加工)

 6日に行われたアメリカンフットボール日大-関学大の定期戦で、日大選手の悪質な反則行為で関学大選手が負傷した問題を巡り、林芳正文部科学相は18日「看過できない非常に危険な行為」と指摘し、関東学生連盟の規律委員会が行う調査報告を踏まえ「事態の全容解明と再発防止に向け、必要な対応をしたい」と閣議後の記者会見で述べた。

 鈴木俊一五輪相もフェアプレーの観点から「大変問題」とし「きちっと対処することが望ましい」と述べた。