関学大の強い疑念に日大は「批判は甘んじて受ける」

23日、悪質タックルの件で会見する日大アメリカンフットボール部井上コーチ(左)と内田前監督

 アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、日大は26日、関学大の会見を受けて、コメントを出した。

 関学大が反則指示なしという日大の回答書に対して強い疑念を抱いていることに「厳しいご批判は甘んじてお受けいたします」とし、疑念、疑問に関しては大学が立ち上げる第三者委員会の調査にゆだねるとした。「捜査機関に傷害事件として被害届が出されております。当然のことではありますが、本学として、捜査には全面的に協力してまいります」と続けた。