錦織圭が3年連続途中棄権の鬼門大会で2回戦敗退

強烈なサーブを放つ錦織(撮影・PIKO)(2018年4月21日)

<テニス:ゲリー・ウェバー・オープン>◇20日◇ドイツ・ハレ◇男子シングルス2回戦

 世界ランキング27位の錦織圭(28=日清食品)が20日、ゲリー・ウェバー・オープン2回戦で敗退した。同36位カレン・カチャノフ(ロシア)に2-6、2-6と1度も相手のサービスゲームを破ることができずにストレート負けを喫した。

 錦織は第1セットの第1ゲームで自らのサービスゲームを40-15から失うと、最後まで自分のリズムでプレーができなかった。昨年も2回戦でハチャノフ相手に第1セット途中で体を痛めて棄権。雪辱するチャンスだったが返り討ちにあった。

 芝シーズンの自身の幕開けとなるこの大会は3年連続で体を痛め、途中棄権していた。相性は最悪だったが、今年も2回戦で敗退となった。

 次戦は7月2日開幕のウィンブルドン(英国・ロンドン)の予定だ。