萩野公介「好都合」20年東京五輪の午前決勝に自信

スペインでの高地合宿から帰国した萩野公介(撮影・益田一弘)

 16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(23=ブリヂストン)が28日、合宿先のスペインから帰国した。

 合宿中に20年東京オリンピックが午前決勝で行われることが決定。「悪いイメージはない。僕は2度出た五輪でも朝からいつも動いているし、自分にとって好都合だと思う」と自信を漂わせた。高地では約1カ月間を過ごして「泳ぎがやっとまとまってきた」と手応え。パンパシフィック選手権(8月9日開幕、東京)とジャカルタ・アジア大会(同18日開幕)に向かう。