バレー男子代表が連勝、序盤連係乱れるも後半修正

日本対韓国 スパイクの体勢から柔らかいタッチで相手のブロックをかわす西田(中央)(撮影・垰建太)

<バレーボール:男子国際親善試合>◇29日◇千葉・船橋アリーナ

 9月の世界選手権(イタリア、ブルガリア共催)へ向けた強化試合で、世界ランク12位の日本は同21位の韓国に3-1で逆転勝ちし、28日の第1戦から連勝した。

 日本はエース石川祐希(22=シエナ)、西田有志(18=ジェイテクト)、柳田将洋(26=ルビン)らのベストメンバーでスタート。第1セットはサーブレシーブの乱れや連係のミスなどで20-25で落とした。第2セットは韓国に先にセットポイントを許したものの逆転し、最後は石川のブロックが決まって28-26で奪い返した。

 第3セットは西田が強烈なアタック、サーブで得点を重ねて25-19。第4セットは西田、石川に加えて李博(27=東レ)のクイックが効果的に決まって25-18で奪った。