萩野が銀、瀬戸は銅…悔しスタミナ切れ 400個メ

男子400 メートル 個人メドレー決勝 銀メダルの萩野(右)と銅メダルの瀬戸は健闘を称え合う(撮影・浅見桂子)

<競泳:パンパシフィック選手権>◇第1日◇9日◇東京辰巳国際水泳場◇男子400メートル個人メドレー決勝

 2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(23=ブリヂストン)が4分11秒13で、銀メダルを獲得した。瀬戸大也(24=ANA)は4分12秒60で銅メダルだった。

 チェース・ケイリシュ(24=米国)が優勝した。

 序盤、瀬戸と萩野がレースを引っ張ったが、平泳ぎでケイリシュに逆転を許した。

 レースを終えた萩野は「たくさんの人が観にきてくれていいレースをしたかった。積極的にいったけど(瀬戸と)2人とも死んでしまった」と後半のスタミナ切れに悔しそうな表情を浮かべた。

 瀬戸は「攻めました。東京五輪の予行演習だと思って積極的にいったけど、はずかしいレースになった。今日は不本意な結果になったけど、明日、あさっては、挽回できるようにしたい」と話した。