体操協会、パワハラ調査長期化も「徹底的に解明」

塚原光男副会長(左)と塚原千恵子女子強化本部長

パワハラ問題を巡る体操界の騒動が、長期化する可能性がでてきた。

日本体操協会は7日、宮川紗江選手(18)に対する塚原光男副会長(70)塚原千恵子女子強化本部長(71)のパワハラ問題を調査する第三者委員会の設置を発表。

岩井重一委員長は、調査期間について「いつまで、とは言えないし、期限を区切る問題ではない。徹底的に解明するので、1カ月半、2カ月かかることもありうる」と話した。

同委員長は10日から始まる調査の範囲について「パワハラの起きた背景や他にも事例があるのかなど、対象を広げることもある」とした。日本協会は当初調査期間を2週間とし、10月25日にドーハで開幕する世界選手権に選手を集中させたいとしていたが「それは分からない。中途半端に途中経過を公表することもしない」と断言。日本協会の山本宣史専務理事は調査の長期化も視野にいれ、塚原強化本部長を暫定的に代表チームから外すことも含めて「いろいろと検討していきたい」と話した。