渡辺一平200平決勝進出、3年連続2冠へ視界良好

男子200メートル平泳ぎ予選2位で決勝に進んだ渡辺一平(左)(撮影・吉池彰)

<競泳:日本学生選手権>◇最終日◇9日◇横浜国際プール◇日刊スポーツ新聞社後援

男子200メートル平泳ぎ予選で、世界記録保持者の渡辺一平(早大4年)が2分12秒03の予選10組2位、全体2位で夕刻の決勝に進んだ。

8月のジャカルタアジア大会では同種目銀メダル。金の小関也朱篤(ミキハウス)に百分の1秒差で敗れた。このインカレでは、小関も北島康介氏も果たせなかった、高橋繁浩氏以来35年ぶりの3年連続2冠を狙う。

渡辺と同じ組で泳いだ昨年の世界ジュニア選手権日本代表の花車優(東洋大1年)が、2分11秒55の全体1位で予選を通過した。