大坂なおみ4強「新幹線」の名付け親ストリコバ下す

準決勝進出を決め笑顔で握手を交わす大坂(左)。右はストリコバ(撮影・横山健太)

<テニス:東レ・パンパシフィック・オープン>◇21日◇立川・アリーナ立川立飛

全米オープン女王で世界7位、第3シードの大坂なおみ(20=日清食品)が4強入りした。同25位のバルボラ・ストリコバ(32=チェコ)を6-3、6-4で破った。

ストリコバは、大坂のパワーショットを見て、17年ウィンブルドンで「新幹線」の愛称をつけた。同大会では大坂がフルセットで勝利。再びストリコバを下し、名付け親に勝利で恩を返した。

準決勝は同37位カミラ・ジョルジ(26=イタリア)と対戦。勝てば準優勝した16年以来の決勝進出となる。