北海道、観客動員日本一へ“折茂の香り”大作戦

決算報告に臨んだレバンガ北海道の折茂選手兼社長(左)と横田CEO(撮影・浅水友輝)

観客動員数日本一へ、“折茂の香り”でおもてなしする。バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は28日、札幌市内のクラブ事務所で決算報告を行った。18-19シーズンの来場目標数を1試合平均4000人(昨季3742人)に設定し、10月6日の開幕戦(対大阪エヴェッサ、札幌・北海きたえーる)から会場演出を強化することを明かした。約30メートルの大型リボンビジョンを設置するとともに、アロマディフューザーを使って場内を独特のにおいで満たす「匂いの演出」を実施する。

“プロデューサー”は折茂武彦選手兼社長(48)だ。数百種類のサンプルから「(かぎすぎて)鼻がバカになるぐらい」に厳選し、「自然(を感じて)リラックス効果」のある香りに決定。横田陽CEO(41)は「会場内に心地よい匂いをさせて五感を刺激する。毎回くる方は匂いをかいだだけで、レバンガ(の試合)にきたという認識ができる」と説明する。

東地区最下位に終わった昨季も、観客動員数はリーグ2位。さらに顧客満足度を高めてリピーター動員を増やすのが狙い。23、24日の練習試合では装置3台でテストしたが「予想以上にポップコーンの匂いが強かった」(同CEO)と、開幕戦から6台に増設する予定。昨季14勝16敗と負け越したホームを異空間に変え、“刺激的”なシーズンにする。【浅水友輝】