<F1:メキシコGP>◇26日◇フリー走行◇メキシコ市
昨年の勝者でもあるレッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分16秒720でトップに立った。2位には僚友のダニエル・リカルドが入り、3位、5位にはルノー勢が入り、ルノー製パワーユニットを使うマシンが上位を占めた。
標高2250メートルで気圧が平地に較べて22%低いメキシコ市に合わせて、各パワーユニットは出力の低下を防ぐために様々な対応を強いられる。今週末6位以上でタイトル獲得が決まるルイス・ハミルトンは7位、僚友バルテリ・ボッタスは9位とメルセデスAMG勢は出遅れ、フェラーリ勢もセバスチャン・フェテルの4位が最上位で前戦の優勝者キミ・ライコネンは8位。
そんな中でトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートリーが6位と好発進を見せた。出力の劣る旧スペック2での走行だが、新型空力パーツを投入しこれまでの課題であったコーナリング中の空力バランス変化が改善できたことで好走が見せられたという。
ハートリーは「今回のアップデートは、まさに僕がシーズンを通してずっとチームに要求してきたことだ。コーナーの入口や出口が前後のコーナーと繋がっているようなところでのリアのダウンフォース量や空力バランス変化に効果を発揮するようなものだ。それによって僕は気持ち良く走ることができるようになったし、それがタイムシートの結果にも表われている。実際に走ってみて車高を調整したり色々と理解を深めてさらにポテンシャルを引き出すこともできたし、とても良い1日だったよ」と話した。(米家峰起通信員)