斉藤仁氏の次男立が1回戦負け「完全に練習不足」

1回戦負けで肩を落とす斉藤立(撮影・峯岸佑樹)

<柔道:講道館杯全日本体重別選手権>◇最終日◇4日◇千葉ポートアリーナ

オリンピック(五輪)2大会連続金メダルの故斉藤仁氏(享年54)の次男、斉藤立(16=東京・国士舘高)が1回戦負けした。

10月の世界ジュニア選手権前に腰を負傷した影響などもあり、不完全燃焼で終わった。「力を出し切るだけだったけど、何も出来なかった。もっと稽古を積まないと勝てない。完全に練習不足」と肩を落とした。

目標の20年東京五輪については「何も言うことはない」と話した。