池江璃花子3位「調子は悪くない」世界女王と接戦

池江璃花子

<競泳:W杯東京大会>◇10日◇第2日◇東京辰巳国際水泳場◇短水路(25メートルプール)

女子50メートルバタフライで池江璃花子(18=ルネサンス)が、3位に入った。

予選は4組に登場して25秒31の同組1着で決勝に進出。

決勝は5レーンで、隣の4レーンが100メートルバタフライで世界記録を持つサラ・ショーストロム(スウェーデン)だった。浮き上がりではリードされたが、接戦に持ち込んだ。最後に離されたが、自己ベストに0秒09差の24秒80と納得のタイムだった。

池江は「自己ベストに近いタイムで、調子は悪くないと思います。最後はとらえられるかなと思ったけど、ラスト10メートルで一気に離されてしまう。そこがあらためて強いなと感じました」と口にした。