新浜立也3位 初の大舞台でも「緊張はなかった」

男子500メートルで3位に入った新浜(撮影・黒川智章)

<スピードスケートW杯(ワールドカップ)第1戦>◇16日◇北海道帯広市・明治北海道十勝オーバル

男子500メートルではワールドカップ(W杯)初出場の別海町出身の新浜立也(22=高崎健康福祉大)が3位に入った。

大型スプリンターが初めての大舞台で結果を残した。男子500メートルの新浜は、平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)銅メダルの高亭宇(中国)と同走で34秒87の3位。第1コーナーでミスがあり「うれしいけど完璧ではない」と、満足はせずに上を見た。183センチ、88キロの恵まれた体。「海外の選手と体格でひけをとらない。緊張はなかった」と、初参戦のW杯でもスケールの大きな滑りを披露した。