日本バスケットボール協会は2日、男子W杯アジア2次予選の3日のカザフスタン戦に臨む代表登録メンバー12人を発表した。11月30日のカタール戦と同じメンバーで、右足首の負傷が懸念される富樫勇樹(25=千葉ジェッツ)もメンバー入りした。
登録メンバーは以下の通り。
太田敦也(34=三遠ネオフェニックス)
竹内公輔(33=栃木ブレックス)
竹内譲次(33=アルバルク東京)
ファジーカス・ニック(33=川崎ブレイブサンダース)
古川孝敏(31=琉球ゴールデンキングス)
篠山竜青(30=川崎)
比江島慎(28=ブリスベン・ブレッツ)
市岡ショーン(27=レバンガ北海道)
田中大貴(27=A東京)
張本天傑(26=名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
富樫勇樹、馬場雄大(23=A東京)。
今大会は、東京五輪の予選となる19年W杯のアジア2次予選。2次予選には12カ国が出場しており、6カ国ずつE組、F組に分かれている。世界ランキング49位の日本はF組で、1次予選の成績も含めた通算5勝4敗で現在4位。各組上位3位までと、4位の国の上位がW杯出場権を獲得する。
国際バスケットボール連盟(FIBA)は、五輪の開催国枠を無条件では与えておらず、日本も20年東京五輪での開催国枠は保証されていない。開催国枠を適用するかどうかについては、3月のFIBA中央理事会で判断が下されることが濃厚となっている。