高校総体4強の東海大諏訪が圧勝、黒川虎徹20得点

第1Q、相手反則を誘うシュートを放つ東海大諏訪の米山(右上)(撮影・吉池彰)

<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:東海大諏訪107-66文星芸大付>◇男子2回戦◇25日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

8月の高校総体ベスト4の東海大諏訪(長野)が、107-66で文星芸大付(栃木)に圧勝した。

東海大諏訪は第1Qを30-14とすると、第2Qにギアを上げた。文星芸大付に攻守でほぼ何もさせず、同Qは33-6と圧倒した。

175センチの2年生PG黒川虎徹(こてつ)が、自身でリバウンドも取ってゴールを量産した。PF米山ジャバ偉生(2年生)は当たり負けしない188センチ、90キロの体を生かして、得点を重ねた。

ほぼ前半だけの出場で、チーム最多の20得点を黒川は「個人的にはパスミスとショットミスがあったが、チームとしては自分たちのバスケができた。最低でも日本一になる」と舌も滑らかだった。