岐阜女「自分たちのプレー」伝統堅守で3年ぶり優勝

大阪薫英女学院対岐阜女子 第2Q、シュートを放つ岐阜女子・池田(中央)(撮影・狩俣裕三)

<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:岐阜女92-74大阪薫英女学院>◇女子決勝◇28日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ

高校総体2位の岐阜女が、92-74で大阪薫英女学院を下し、3年ぶり2度目の優勝を飾った。

伝統の堅守で相手のパスコースや突破を阻んで攻守のリズムを整えると、池田沙紀主将(3年)のドライブ、ハディ・ダフェ(2年)を軸とするポストプレーなど多彩な攻撃を仕掛け、確実にゴールを重ねた。

ダフェ(31得点)、池田(22得点)ら先発5選手のうち4選手が2ケタ得点をマーク。計31リバウンドのうち、ディフェンスで24本を奪い、圧倒的な守備力を見せつけた。

高校総体と国体に続く「3冠」を目指した昨年のウインターカップは準々決勝で敗退。池田は「昨年負けてからこのチームが始まった。今日のために毎日練習をしてきて、自分たちのプレーで優勝できた。本当にうれしいです」と笑顔。安江満夫コーチ(65)は「今までチームを支えてくださった方々に恩返しができたと思う。コートに立てなかった3年生のためにも、子供たちに優勝させてあげたかった」と涙した。