3冠狙う下北沢成徳、男子は市尼崎など4強出そろう

全日本バレーボール高校選手権 女子準々決勝 下北沢成徳対鎮西 小川良樹監督(左から2人目)の指示を聞く石川真佑(中央)ら下北沢成徳の選手たち(撮影・小堀泰男)

<全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)>◇男女準々決勝◇7日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

ベスト4が出そろった。女子で昨年の高校総体、国体に続く3冠を目指す下北沢成徳(東京)は、佐賀清和を2-0(25-14、25-17)、鎮西(熊本)を2-0(25-10、25-14)で下した。

6日の初戦(2回戦)、郡山女大付(福島)戦から3試合6セットを戦い、相手をすべて10点台に抑え込む圧勝を続けている。

連覇を狙う金蘭会(大阪)は富士見(静岡)、就実(岡山)にストレート勝ち。八王子実践(東京)、東九州龍谷(大分)も勝ち上がった。

男子は昨年の高校総体王者・市尼崎(兵庫)が松阪工(三重)、雄物川(秋田)にストレート勝ち。連覇がかかる鎮西(熊本)、清風(大阪)、洛南(京都)とともに準決勝へ進んだ。

準決勝のカードは女子が東九州龍谷-下北沢成徳、金蘭会-八王子実践、男子が鎮西-清風、市尼崎-洛南で、12日に行われる。決勝は13日。