伊藤美誠、安藤みなみ破り4強 2年連続3冠へ前進

全日本卓球選手権大会・女子シングルス準々決勝・伊藤美誠対安藤みなみ 準々決勝を突破しガッツポーズする伊藤(撮影・上山淳一)

<卓球:全日本選手権>◇第6日◇19日◇丸善インテックアリーナ大阪◇女子シングルス準々決勝

2連覇を目指す伊藤美誠(18=スターツ)が4-1(15-13、11-13、11-5、11-7、11-6)で18年アジア大会代表の安藤みなみ(21=専大)を下し、4強入りを決めた。

第1ゲームは強烈なレシーブを効果的に決めて15-13でものにしたが、第2ゲームは自身のサーブミスなどが目立ち11-13。それでも冷静に立て直し、第3ゲーム以降は危なげなく奪取した。

すでに今大会の混合ダブルスを制しており、2年連続3冠へ前進。準決勝、決勝は最終日の20日に行われ、伊藤は19日午後に女子ダブルスの準決勝、決勝を戦う。