みまひな連覇王手「良い流れを」伊藤2年連続3冠へ

ストレートで決勝進出を決め笑顔でハイタッチする早田ひな(左)伊藤美誠組(撮影・上山淳一)

<卓球:全日本選手権>◇第6日◇19日◇丸善インテックアリーナ大阪◇女子ダブルス準決勝

伊藤美誠(18=スターツ)早田ひな(18=日本生命)組が連覇へ王手をかけた。佐藤瞳(21)橋本帆乃香(20=ともにミキハウス)組を3-0のストレートで破った。

今日夕方に行われる決勝では、混合ダブルスに続き、伊藤の2冠が懸かる。決勝に向け「昨年と同じ形で来ている。その良い流れを受け取って、ダブルスで優勝したい」と語った。伊藤は女子史上初の2年連続の3冠(女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)も懸かっている。

早田は連覇に向けて「チャレンジャーという気持ちで、自分たちのプレーを出して勝ちたい」と意気込んだ。早田はこの日、女子シングルスでも自身初のベスト4入りを決めた。明日20日の準決勝では相棒の伊藤と対戦する。