水谷隼 13年連続決勝進出 木造を4-1で下す

男子シングルス準決勝 木造勇人対水谷隼 4-1で勝利し決勝に駒を進める水谷(撮影・清水貴仁)

<卓球:全日本選手権>◇最終日◇20日◇丸善インテックアリーナ大阪◇男子シングルス準決勝

2年ぶりの優勝を目指す水谷隼(29=木下グループ)が13年連続の決勝進出を決めた。男子ダブルス優勝の木造勇人(愛知工大)を4-1(5-11、11-8、11-9、11-6、11-6)で下した。

第1ゲームを落とした水谷だったが、第2ゲームからきっちりと修正。同日の決勝ではダブルスでコンビを組み、張本智和(エリートアカデミー)の2連覇を阻んだ大島祐哉(木下グループ)と頂点を争う。