紀平梨花が関西スポーツ賞受賞 世界選手権へ闘志

フィギュアスケートの紀平梨花は関西スポーツ賞表彰式に出席できずビデオメッセージで話す(撮影・上山淳一)

フィギュアスケート女子でシニア1年目の紀平梨花(16=関大KFSC)が21日、関西スポーツ賞(個人の部)を受賞した。

18年11月のグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(広島)では、日本勢初となるGPデビュー戦優勝。同年12月のGPファイナル(カナダ・バンクーバー)では初出場初優勝を果たした。

現在は米国で合宿を行っており、大阪市内で行われた表彰式は欠席。ビデオメッセージの形で「世界選手権(3月、さいたま)が日本開催なので、ショートプログラム、フリーで完璧な演技ができるように頑張りたいです」と意気込んだ。