高木美帆が欧州へ、6週間5大会出場で自分をテスト

5つの主要国際大会への意気込みを語る高木美帆(撮影・峯岸佑樹)

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子で金銀銅メダルを獲得した高木美帆(24=日体大助手)が24日、さらなる進化を誓った。

2月からの主要国際大会に出場するため、羽田空港から欧州へ出発。3月上旬までの6週でW杯を含めた5大会に臨む過密日程で「自分をテストする意味でもタイトにした。全レースで優勝を狙う」と宣言。特に、種目ごとに争う世界距離別選手権(ドイツ)に重点を置き「昨年以上に氷上トレーニングを積んだ成果を出したい」と、得意の1500メートル制覇に向けて気合を入れた。