【メルボルン(オーストラリア)=吉松忠弘】
18年全米に続く4大大会2大会連続優勝と世界ランキング1位に王手をかけた同4位の大坂なおみ(21=日清食品)が26日に女子シングルス決勝に臨む。25日は約15分、軽く練習した。
決勝で対戦する同6位のペトラ・クビトバ(チェコ)は左利き。練習はクビトバを想定したもので、左利きの17歳の地元選手にサーブを打たせ、それをリターンすることに専念した。
大一番を前に、決勝を占う。
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展望 まず大坂が左利きの選手と、どのように対峙(たいじ)するかに注目が集まる。ツアー本戦で、大坂の対左利き通算勝敗は3勝5敗。うち、世界2位のケルバー(ドイツ)との対戦が5回あり、1勝4敗。ケルバー以外の対戦は3度しかない。ツアー予選やツアー下部大会も入れると15勝12敗なので、特に左利きが苦手というデータはない。ただ、サーブだけは別。回転が全く逆になり、高速で飛んで来るため、とっさの反応が遅れることがある。この日の練習でも、左利きのサーブを受ける練習に時間を割いた。
大坂が武器とするサーブも、実は今大会、クビトバの方が第1サーブの確率、得点率とも上回っている。ただ、クビトバはダブルフォールトの数が17本、1試合平均約3本と多い。それを大坂がどのように生かすかだ。
クビトバは動きに難点がある。腰の位置が非常に高いため、振り回されるとバランスが崩れ、手打ちになる。大坂は得意とするベースラインの内側に入り、相手に構える時間を与えない速いテンポで展開するプレーを徹底したい。