大坂なおみV撮影会に100人!生涯4大全制覇意欲

【メルボルン(オーストラリア)=吉松忠弘】明日28日にもアジア初の世界1位となる大坂なおみ(21=日清食品)が、女子史上4人目の年間4大大会全制覇、そして来年20年には、東京五輪を含む史上2人目の年間5冠制覇に挑戦する。全豪優勝から一夜明けたこの日、米国のブランド「クシュニー」のワンピースに身を包み、風光明媚(めいび)な海岸で行われた優勝記念撮影には、約100人の報道陣が集まった。

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4大大会2大会連続優勝、世界1位も確定した大坂に、次の壮大な計画が浮上した。大坂は、年頭の全豪優勝者だけに許された年間4大大会全制覇の権利を手に入れた。大坂は「みんなが話すから、私も少し考えるようになった。そうなったら本当にハッピーね」と前向きだ。続く全仏、そしてウィンブルドンを制すれば、その時点で生涯4大大会全制覇となる。

「生涯-」は男子8人、女子10人が達成している。ただ、年間4大大会全制覇となると、男子は2人、女子は3人だけ。男子は69年のレーバー、女子は88年のグラフが最後で、男女を通じて30年以上誕生していない。4大大会男子歴代最多20度の優勝を誇るフェデラー(スイス)、男女を通じて歴代最多タイ、23度の優勝を誇るS・ウィリアムズ(米国)でさえ達成できていない。

究極は、五輪も含めた年間5冠だ。88年に、グラフがソウル五輪も含め達成し、ゴールデンスラムと呼ばれた。テニスは、24年パリ五輪を最後に、88年ソウル五輪まで、五輪競技から除外されていた。そのため、5冠達成の機会は、非常に少なかった。もし、20年全豪で連覇を遂げれば、東京五輪も合わせた年間5冠も夢ではない。

この日、恒例の優勝記念撮影を、メルボルン郊外の美しい砂浜で行った。ただ、「本当に疲れている。4時間しか寝ていない」。それでも「今食べたいものは、またカツ丼。昨年11月から食べてないんだもの」と無邪気に笑った。次戦はカタール・オープン(2月11~16日・ドーハ)に出場する予定。