ロコ・ソラーレ延長戦で粘り勝ちに藤沢「良い試合」

藤沢が放ったショットを誘導するロコ・ソラーレの選手(撮影・奥村晶治)

<カーリング:全農日本選手権>◇第2日◇13日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇女子1次リーグ

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銅メダルのロコ・ソラーレは、昨年覇者の富士急に延長の末、5-4で粘り勝ち。通算2勝1敗と白星を1つ先行させた。

粘って3時間の激闘を制した。3-4の第10エンド、スキップ藤沢五月(27)がハウス中心にドローショットを決めて延長に突入。不利な先攻となった第11エンドだが、相手の7投目がハウスを通り過ぎるミスショット。続く藤沢がハウス手前のセンターラインにストーンを置き、失点を許さなかった。

厳しい試合をものにし、この日2戦2勝とした藤沢は「良い試合でした。相手もすごいうまかった。このレベルの試合をできて良かった」と声を弾ませた。