18歳村尾が柔道五輪代表に名乗り「勢いを止めず」

グランドスラム・デュッセルドルフ大会への意気込みを語る村尾三四郎(撮影・峯岸佑樹)

柔道の18年世界ジュニア選手権男子90キロ級銀メダルの村尾三四郎(18=神奈川・桐蔭学園)が20日、20年東京オリンピック(五輪)の代表争いに名乗りを上げた。

グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(22~24日、ドイツ)に出場するため成田空港を出発。同階級は現在、東京五輪の代表争いで突出した選手がおらず、混沌(こんとん)としている。昨年11月のGS大阪大会3位でシニアデビューした期待のホープは「勢いに乗っているのは自分だと思う。勢いを止めずに勝ちきりたい」と意気込んだ。